ドコモからUQモバイルにMNPしてから「携帯料金が安くなった&データ容量増えた」と満足していたら、更なる割引施策「でんきセット割」が始まっていました。
そして、2021年9月からは「自宅セット割のでんきコース:auでんき」になりました。
僕が加入した時は「でんきセット割:UQでんき」ですが、現在の「でんきコース:auでんき」と同等の割引プラン内容です。
このセット割を適用すると3GBなら月額990円、15GBで月額2090円で使えるのでもはや不満は何もないって状態になります。
UQモバイルは他社と比較して5G対応とeSIM対応が遅い印象がありましたが、2021年の9月から5G通信とeSIMに対応しました。
格安SIMではなくauのサブブランドなので、時間帯問わず高速通信出来て、「データくりこし」「データ節約モード」がある使い勝手の良いUQモバイルに乗り換えるきっかけになるのでは?と思ったので自宅セット割のご紹介になります。
※以下、現在の自宅セット割である「auでんき」に統一してお話しします
電力会社をauでんきに切り替えるメリット|UQモバイル加入者
UQモバイルの月額料金が値引きされる【毎月638円〜858円】
UQモバイルの料金プラン「くりこしプラン +5G」と「自宅セット割」を組むと月額料金が最大858円引きになります。
料金プランはデータ通信量別に3つです。
- くりこしプランS +5G:3GB/月:月額1628円→月額990円
- くりこしプランM +5G:15GB/月:月額2728円→月額2090円
- くりこしプランL +5G:25GB/月:月額3828円→月額2970円
auでんきに申し込みをして、自宅セット割(でんきコース)を申込みすると、UQモバイルの月額料金が最大858円引きになります。
1番安いプランSでも、毎月638円引きと割引額は大きく、年間で7656円節約出来ます。
昔の携帯電話料金とは比べ物にならないくらい安く使えます。
また、今後主流となる5G通信にもUQモバイルは対応しており、他社同様に現在エリアを拡大中です。
auのサブブランドになるので、安いだけではなく、安定した通信が期待出来ます。
最大5%のPontaポイント還元もあり
契約後は今まで通り使用するだけですが、auでんきでは毎月の電気料金に応じてPontaポイントが自動的に還元される仕組みがあります。
- 5000円未満:1%還元
- 5000円〜8000円未満:3%還元
- 8000円以上:5%還元
アプリで毎日の電気料金をチェック出来る
auでんきになると、スマートメーターが設置されるので、”毎日”の電気料金がスマホアプリから確認出来るようになります。
もちろんsafaliやChromeなどのWebブラウザからもチェック可能です。
電気代と言えば、”毎月の検針表”だったのが、アプリでいつでも確認出来るようになるので、非常に便利ですよ。
夏場や冬場などエアコンを積極的に使う時などは時々確認しておくと安心して使えます。
au PAY残高6000円分還元【auでんき加入特典】
2021年9月2日から始まったキャンペーンです。
au PAY残高で6000円分還元されるお得な内容になっています。
【でんきMプラン】料金プラン選びは不要|一般家庭
auでんきが契約出来る一般家庭なら「でんきMプラン」、事務所、商店、飲食店などは「でんきLプラン」とシンプルで分かりやすい設定です。
auでんきに関するQ&A
「電気の品質」は今まで通り
九州電力や東京電力など、地域の電力会社から電気が供給されるのは変わりません。
つまり、電気が弱くなったり品質が劣るなどはありません。
電気代の支払い先がauでんきに変わるだけです。
そして、料金体系は地域の電力会社と同等になっています。(従量電灯相当)
au系列のポイント還元やセット割によるUQモバイルの月額料金割引でお得になるという事です。
申込から開通までの目安は?
利用開始までの目安は、2週間〜1ヶ月半程度※公式サイトの情報。
現在の電力会社への解約手続きは?
全てauでんき側で手配してくれます。
Web上で「auでんき」に申し込めばOKです。
開通工事の立ち合いはある?
既にスマートメーターが設置済みであれば、そもそも工事不要です。
アナログメーターの場合は、スマートメーターへの切り替え工事がありますが、「立ち合い不要」です。(マンションによってはオートロック解除などが必要になるケースあり)
初期費用は?工事費用は?
契約や手続き関連の初期費用や工事費用などは全て0円です。
何かお金がかかることはありません。
UQモバイルと一緒に使う事で、純粋にお得なセットプランになっています。
auでんきの解約金は?
auでんきはいつ解約しても「違約金は発生しない」です。
auでんきのデメリットは契約出来る人が限定されている点
地域の電力会社からauでんきに乗り換える場合はメリットが非常に大きいのですが、「auでんきが契約出来ない人」もいます。
以下のような条件に該当する方です。
オール電化住宅は契約出来ない
オール電化の料金プランは、深夜電力がとても安く設定されており、この時間帯に集中して電気を使用するケースが多いので、通常の電気料金プラン(auでんき等)だと逆に割高になってしまうからです。
今のところはとりあえずオール電化住宅は契約出来ません。
高圧一括受電のマンションは契約出来ない
マンション全体で電力会社と一括で契約している場合は、auでんきと契約は出来ません。
※電力会社との契約単位がマンション全体となる為。
まずはUQモバイルの契約手続きから
auでんきを契約する最大のメリットはUQモバイルの月額料金が割引きされる点です。
ですので、まずは現在お使いのスマホで乗り換えor新規契約でUQモバイルの契約手続きを進めましょう。
既にUQモバイルユーザーになっている方は、このままauでんきへ申込みして、セット割適用すればOKです。
電力会社だけを比較検討したい場合
auでんきのような電力自由化の流れを受けて出来た新電力会社にはメリットがあるのは分かったけど、他にもあるんだろう?比較したいなー。という方はこちらをどうぞ!
「電気の比較インズウェブ」は電力会社の一括見積もりが出来るサービスです。
まとめ
今までは九州電力を使っていましたが、auでんき(UQでんき)に変えました。
そして、UQモバイルの「くりこしプランM +5G」を契約しているので、毎月638円割引になりました。
大きいですよねぇ。
15GBで2090円(税込)です。
最近の携帯電話料金の破壊されっぷりが凄いですね。
「20GBで2980円」くらいが相場になるのかなと思ったら、それよりも安くなって来ているという状況で。
auでんきのような新電力については、「色々面倒なんじゃないの?」と最初は思ってて、実際に過去に「電気代安くなるのでうちに変えませんか?」的な広告を見たことあるのですが、スルーして来ました。
でも、今回はサクッと変更手続きをしました。
なぜか??
それはサクッと出来たからです。笑
auでんき(UQモバイル)のWebサイトで、必要事項を入力すれば、自分がやる手続きは完了します。
※10分もかかりませんでした。
※UQモバイルには既に乗り換え済みです。
あとはauでんき側で全てやってくれますし、電気メーターの切り替え・立ち合いなども必要ありませんでした。立ち合いとか面倒くさいですからねー、シンプルで良かったです。
そして、電気の供給元が九州電力から変わることもないようです。
なんだか、光回線の契約先が、フレッツ光からドコモ光やソフトバンク光に移っていく(光コラボレーション)と電力の自由化って似てるなって思いました。
「安くなりますよ!」「いやいや損するんじゃないの??」って疑心暗鬼になるくらい、メリットしかないなって感じで。
実際、電気料金は変わらずに、毎月の携帯代金(UQモバイル)から値引きされるって感じなので、au経済圏の囲い込み戦略の1つになっているんでしょうかね。
今なら還元施策が大きくて、こういうのは入会キャンペーンに力を入れている時期に入るのがお得だと思うので、是非!
UQモバイルの契約を迷っている方はワイモバイルとの比較記事をどうぞ!