PR

ahamo、povo2.0、LINEMOを比較。違いとタイプ別オススメ。

携帯大手3社によるオンライン限定プランは、LINEMOのお得感が出てきた。
ahamo(ドコモ)、povo2.0(KDDI)、LINEMO(ソフトバンク)を比較。

格安料金プランの先陣を切った事もあり、契約者数トップなのは、ドコモ系のahamo
特徴は、料金プランは1つだけであり、月額2970円の中に、通話5分かけ放題とデータ通信定額20GBが含まれている点。

povoとLINEMOは契約者数の伸びで遅れをとった形。

しかし、これで面白くなった。

povoは2.0にバージョンアップされ、月額基本料0円のプリペイド式の料金体系に変えてきた。

LINEMOは、プランを2つに分け、ミニプランを作ってきた。
月額990円でデータ通信3GB+LINEギガフリー+通話5分定額1年間無料キャンペーン+LINE MUSIC6ヶ月無料キャンペーンという盛り沢山の内容。

ahamopovo2.0LINEMO
陣営ドコモKDDIソフトバンク
5G通信対応対応対応
料金プラン20GB:2970円月額基本料:0円
データ追加:
3GB-990円※30日間
20GB-2700円※30日間
60GB-6490円※90日間
150GB-12980円※180日間
※有効期間
ミニプラン:3GB
990円

スマホプラン:
20GB
2,728円
超過後通信速度最大1Mbps最大128Kbpsミニプラン:最大300Kbps
スマホプラン:最大1Mbps
通話定額:5分無料550円550円
→1年無料キャンペーン
通話定額:24時間1100円1650円1650円
→1年間1100円
キャリアメール
テザリング無料無料無料
Wi-Fiスポット無料:
d Wi-Fi
無料:
au Wi-Fi
eSIM対応対応対応
海外ローミング82カ国で利用可能
日本人渡航国95%カバー
追加料金なし
申込み手続きなし
対応予定
※提供時期未定
約250カ国
海外パケットし放題:
25MB以上で2,980円/日
MNPの場合は即加入可能
新規契約の場合5ヶ月目以降
申込み手続き必要
新規契約事務手数料
機種変更手数料
MNP転出手数料
無料無料無料
SIMカード/eSIM
再発行手数料
有料
キャンペーン中により無料
当面の間、無料無料
申込・サポートWeb限定
店頭サポート:有料
Web限定Web限定
備考dカード
+1GB/月

dカードGOLD
+5GB/月

スマホ本体も購入可能
ギガ活

トッピング
1回330円で24時間
データ使い放題

DAZN使い放題パック
7日間:760円

smash.使い放題パック
24時間:220円
LINEギガフリー
トークやビデオ通話等
LINEのデータ消費ゼロ

LINEスタンププレミアム
2021年秋以降、無料予定

LINE MUSIC
6ヶ月無料キャンペーン
キャッシュバック特典dポイント
10,000ポイント
なしPayPayボーナス
ミニプラン:3,000円
スマホプラン:10,000円
ahamo、povo2.0、LINEMOの料金比較表
※月額料金プランは、機種代金別途
※通話5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。
※ドコモショップ対応希望の場合「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円)

ahamoに変えるのがオススメな人

20GB+通話5分定額プランにする人

ahamoの料金プランは1つだけで、月額2970円の中には、通話5分無料の定額オプションが含まれている。

一方で、povo2.0とLINEMOの2社は、通話定額オプションは含まれていない。
通話定額5分無料オプションはそれぞれ550円になっている。

「データ通信20GB+通話定額5分無料」で料金を比較すると、以下のようになる。

  • ahamoだと月額2970円
  • povo2.0だと月額3250円(トッピング:20GB2700円+通話定額5分550円)
  • LINEMOだと月額3278円(スマホプラン:20GB2728円+通話定額5分550円)

となるので、5分通話オプションをつけるなら、ahamoが1番お得です。

ただし、現在、LINEMOの通話定額オプションはキャンペーンにより1年間無料になっている。
このキャンペーンを考慮すると、LINEMOが1番お得という形に。

  • LINEMO:月額2728円(スマホプラン:20GB2728円+通話定額5分が1年間無料キャンペーン)

ahamoよりも若干だが安くなる。

スペック的な差と言えば、海外旅行に行った場合。
ahamoなら外国にいる状況でも、料金プラン内の20GBまでは追加料金なしでデータ通信が可能。
LINEMOは、1日あたり2980円の追加費用が発生する。

近い将来、コロナ禍が明けて海外旅行に行くと思うなら、ahamoを選んでおくのが無難な選択。

「海外旅行は別に行かないよ」というのであれば、LINEMOを選んだ方が良い。

LINEMOのメリットに、プランが2つある点が挙げられる。
月額990円と月額2728円を行ったり来たり出来るので、毎月の利用状況によって節約するような使い方も可能。

【海外ローミング】海外旅行に時々行く人

ahamoの海外での利用は、特に手続きすることなく、追加料金も必要なく使うことが可能
これは海外旅行を考えた場合には、3社の中で1番使いやすい

料金的にも安い。

また、データ使用量は国内・海外合算になる。例えば20GBに達した場合は最大1Mbpsの速度制限がかかるが、これについても追加料金を支払えば高速通信に戻す事も可能。

LINEMOの海外ローミングは別料金(25MB以上で1日2980円)。
povoは対応予定だが時期&内容未定。

注意点としては、15日以上の長期滞在をする場合は、最大128Kbpsの速度制限がかかるという事。

その場合は、現地のプリペイド式のSIMを使うなりするのがオススメ。

ドコモの家族割を引き続き使いたい人

ahamoは、ドコモの家族割のカウント対象
ahamoの回線自体は特に値引きはされませんが、ご家族がドコモの料金プランを利用中で家族割の対象であればメリットは少しだけある。

dカード、dカードGOLD保有者【クレジットカード】

ドコモのクレジットカード「dカード」「dカードGOLD」でahamo利用料金を支払う事で、毎月のデータ使用量が+1GB、+5GBになる特典がある。

通常だと20GBですが、dカードGOLD利用者なら25GBになるのでより余裕を持ってYouTube等を見ることが可能。

100円につき10%還元の特典もある
上限が300ポイントと決まっているが、年間3600円分にはなるので、メリットの1つ。

dカードGOLDは海外旅行保険が最大1億円付いている事もあり、海外行く人はahamo選んでおく安心。

万が一の時には店舗サービスを利用したい人

オンライン限定プランにすることで、今までよりも割安な料金プランが出来たが、ahamoに関しては、ドコモのショップを有料(3000円)で利用する事が可能

基本的に、3社のオンライン限定プランを選ぶ人はショップ対応は必要としないユーザーになるが、例えば、親(おじいちゃん、おばあちゃん)の携帯料金を安くする為に乗り換えるといった場合には、この3つならahamoがオススメになる。

また、その場合は、無料で店舗サービスがあるサブブランドのUQモバイル、ワイモバイルの方がよりニーズにあっていて安心感があるはず。

povo2.0に変えるのがオススメな人

【トッピング】1日で20GB以上使いそうな人【旅行・出張】

povo2.0が他社と違う点は、基本料無料で「トッピング」を追加していく所
例えば、330円/回を払う事で、データ通信が24時間使い放題になるオプション機能などがある。

普段はあまり使わないが、仕事や旅行、遊びの予定などで、「今日凄い使う」という時には、このトッピングオプションを利用する方がお得。

テザリングしてパソコンやiPadでデータ通信をする事も出来る。

使う人を選ぶが、こういうプランが欲しかった人は意外と多いはず。
ahamoやLINEMOとはハッキリと差別化がされているのがpovo。

ただし、トッピングをしなかったり、トッピングを使い切った場合のデータ通信速度は最大128Kbpsなのでほぼ使い物にならないので注意が必要。

ahamoなら20GB使い切った後でも最大1Mbpsの通信速度。
LINEMOの20GB=スマホプランも同様に最大1Mbps、3GB=ミニプランでも最大300Kbpsになっている。

ギガ活をする人(ポイント集めるの苦じゃない人)

povo2.0には、ギガ活という仕組みがある。
例えば、ローソンで500円以上買い物すると300MB分のデータ通信量が付与といった形。
※対象店舗、条件はその時で変わる

執筆時点では、すき家(牛丼)など店舗の種類は結構あり、QRコード決済にあるクーポン対象店舗のような印象を受けた。

「ポイントカードなんて面倒くさい」というタイプには全く関係ない話だと思う。というか使わないサービスだと思った。

全然苦にならない人はチェックしてみては?

LINEMOに変えるのがオススメな人

LINEをよく使う人【ギガフリー】

LINEMOは、LINEの通信がギガフリーになっているのが特徴的な点
メッセージのやり取りだけではなく、ビデオ通話まで含まれているので、データ消費をせずに使うことが可能。

LINEの利用(特に通話・ビデオ通話)が多い人は、LINEMOを選ぶとコスパが良い

また、LINEスタンププレミアムというスタンプのサブスク(定額)サービスが2021年の秋から無料で使える予定でなので、この点でも魅力あり。

自宅のWi-Fiを上手に活用出来る人

自宅に光回線(Wi-Fi)環境が整っているなら、月3GBのデータ通信容量でも十分だったりする。
YouTubeをモバイル回線で見るときは、480pや360pに画質を落としてみる等はやっている前提で。

他にも、カフェなどでは、d wifiやau wifiなどの公衆無線LANを利用するようなタイプであれば、LINEMOの3GBミニプラン月額990円は合うはず。

なんと言っても、LINEのやり取りは無料になるのが大きい。

3GBの上限に達してしまったとしても、LINEのやり取りは問題なく出来るので「これで良いな!」という人は結構多いはず。

3GBプラン/月に興味がある人

LINEMOには、2つのプランがあり、ミニプランは3GBで月額990円
20GBプラン同様に、LINEの通信については、データ消費なしでやり取りが出来る

「それなら3GBで十分足りそう」という方は、LINEMOにすればスマホ代を毎月1000円以内に抑えられる可能性が出てくる。

基本的にLINEから電話をしているような人にもオススメ。

通話定額オプション1年間割引キャンペーン中に契約する人

LINEMOでは、「通話定額オプション」の割引キャンペーンが開催中
終了日は未定で、今の所ずっとやっている。

月額550円の5分以内通話オプション「通話準定額」が無料に、月額1650円の24時間通話し放題オプション「通話定額」が月額1100円になる。

  • 通話5分無料定額オプション→1年無料
  • 通話24時間無料定額オプション→1650円が1100円で利用可能

このキャンペーンを使えば、1年間は基本の料金プランのみ(3GB990円 or 20GB2728円)で利用出来るのでお得感あり。

ただでさえ、LINEからの通話は無料なのに、普通に電話してもOKなんてかなり使い勝手が良いはず。

まとめ

シンプルな料金プランで王道なのは、ahamo。※ドコモ
実際に、この3つのプランが始まってから、1番契約者数が多かったのはahamo
※2021年11月時点での報道資料から、オンライン限定プランは2021年3月スタート

各社の決算発表にて、ahamoが約200万人、povoが約100万人、LINEMOが旧LINEモバイルと合算で100万人程度という事で、povoとLINEMOが出遅れている状態。

ただし、今から乗り換えるならば、追いかける2社を選ぶメリットはある。

povoは2.0に進化して、トッピングプランが開始。
LINEMOは、月額990円のミニプラン開始+LINEギガフリーなど特典をかなり充実させて来ている。

今までのドコモ、au、ソフトバンクで高い料金を毎月払っていた人であれば、どれに変えてもほぼ間違いなく安くなったり、データ通信がたくさん(20GB)出来るようになる

ちょっと面倒くさいかもしれませんが・・・
せっかくMNP乗り換え手数料なども無料で出来るようになった訳ですし・・・

eSIM申し込めば即日で切り替え手続きをする事も可能です。

今までの古い料金プランで毎月結構な金額を払っている方、毎月数千円レベルで安くなるはず。

やっぱりショップ対応必要かな?心配かな?と思う方は、サブブランドの2社がオススメ。

楽天モバイルなら月額0円で回線を持つ事も可能

楽天モバイルの契約1回線目は月額0円から利用出来る。
2回線目からは税込1078円。※0GB〜3GB

新規契約でも、MNP(SIM単体 or 端末とセット契約)どちらでもお得に使えるのが楽天モバイル。

楽天モバイル公式サイト

電気代とセットにすれば3GB月額990円

UQmobile公式サイトへ

一人暮らしの電気代とセットにするだけでも割引が適用される「自宅セット割」がお得。
割引適用後、3GB990円。(通常料金でも1628円)

更に今なら+2GBの「データ増量オプション」が最大12ヶ月無料。

UQmobile公式サイト

選べる3GB990円プランと20GB2728円

LINEMO公式サイトへ

LINEアプリのトークや音声通話、ビデオ通話のデータ消費がゼロ。
LINEMOの料金プランは2つだけ。
「通話もLINEアプリからしている」という場合は、3GB990円で十分足りるケースも。

ソフトバンク系なので、PayPayポイントなどキャンペーンも充実している。

LINEMO公式サイト

タイトルとURLをコピーしました